「病気の発症予防と最善の治療」を当院ではモットーとしています。
このモットーを実現するためには、患者さんの症状からどんな病気か、またはどんな病気になる恐れがあるかを的確に診断しなければなりません。

当院では的確な診断を行うために、患者さんがクリニックのエントランスに入ったときから診療は始まっていると考えています。受付のスタッフにも患者さんの状態をよく見るように伝えており、緊急性が高ければなるべくお待たせせずに診療できる体制をとっています。

的確な診断にたどり着く上で、最も重要なのが問診です。患者さんがお話している間はできる限り口を挟まずに傾聴し、患者さんの言葉から気になったワードについて深く掘り下げて聞いていきます。患者さんの言葉の些細なニュアンスをきっかけに重篤な病気の存在を発見することもあります。

当院院長は総合内科専門医として長くキャリアを積んできました。高い問診力で的確な診断をし、病気の予防、早期発見、最善の治療につなげていきます。

当院では、国が定めた要件に従い、下記の診療報酬点数を算定しております。

1． 医療情報取得加算について
・ オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・ 受診した患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております

2． 医療ＤＸ推進体制整備加算について
・ 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
・ マイナ保険証を促進する等、医療ＤＸを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
・ 電子処方箋を発行し、電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療ＤＸにかかる取組を実施しています。

3． 一般名処方加算について
・ 後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。
・ 後発医薬品のある医薬品について、薬剤の「有効成分」成分をもとにした一般名処方を行うことで、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります。

4． 外来感染対策向上加算について
・ 受診歴の有無にかかわらず、発熱その他の感染症を疑わせる疾患（インフルエンザや新型コロナウィルス感染症など）の外来診療に対応します。
・ 感染防止対策として、風邪症状・発熱症状など感染症が疑われる患者さんを空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・ 院長を「院内感染管理者」と定め、クリニック全体で感染対策に取り組んでいます。
・ 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を定期的に実施しています。
・ 抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適正に使用しています。
・ 目黒区医師会との感染対策連携を取っており、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。