循環器内科

循環器の病気について

循環器の病気には、心臓の病気と血管の病気、高血圧が挙げられます。代表的な病気についてご説明します。

狭心症

狭心症とは、突然に胸が痛んだり圧迫感を覚えたりする病気です。精神的なストレスや階段の上り下りなどの運動により、一時的に冠状動脈の血液の流れが悪くなり、心臓に送られる酸素が足りなくなることで発症します。

心筋梗塞

心筋梗塞とは、冠状動脈の血流がほとんど止まってしまい、酸素の供給不足で心臓の筋肉の一部が壊死してしまう病気です。胸に激しい痛みや大きな圧迫感があります。死の危険性が高い病気ですが、現在では発症後およそ6時間以内に専門的な治療を受ければ死亡率を約10%未満に下げられます。

不整脈

心臓は通常、1日で約10万回、拍動しています。このリズムが乱れている状態を不整脈と言います。治療が必要ないものと脳梗塞など重い病気を引き起こすものがありますので、健康診断などで指摘されたら、まずは医療機関を受診してください。

どんな人が通うといい?

以下のような症状がある方はもしかしたら、循環器の病気を発症している可能性があります。循環器を専門とする当院に一度、ご相談ください。

  • 胸の異常(苦しい、痛い、圧迫感がある)
  • 息苦しい
  • 脈拍の異常(心臓の拍動が通常よりも多すぎたり、少なすぎたりする場合)
  • 高血圧(持続的に最高血圧が140㎜Hg以上、また、最低血圧が90㎜Hg以上)
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